帯のアップサイクルブランド


帯アップサイクルブランド「朱華–SHUKA–」です。
使われなくなった帯を、ポーチやアクセサリーなど
日常で楽しめるアイテムに仕立てています。

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日本文化が息づく帯が消えていく。

日本の四季や風物詩が織り込まれた伝統的な帯。
絹で織られた美しい帯には、
職人の技術や文化的価値が詰まっています。
しかし、着物を着る機会が減少する中で、
タンスの奥に眠ったまま忘れ去られ、
そして廃棄されてしまう現実があります。

そんなのもったいない–––––

帯が持つ華やかな刺繍や色彩、
そしてその背後にある日本の文化。
こんなにも価値あるものが消えてしまう現実を
目の当たりにしたとき、その無念さに胸が痛みました。
長年、洋裁の道に携わってきたからこそ、
この状況を変えたかった。
そんな想いから「朱華–SHUKA–」は誕生しました。

帯に新たな命を吹き込み、
日常にちょっとした華やかさを。

使われなくなった帯をアップサイクルし、
日常使いのアイテムに生まれ変わらせています。
帯の美しい刺繍や色彩が現代のライフスタイルに溶け込み、
再び息を吹き返す。そんな、多くの方に愛され、
未来につながるものづくりを目指しています。
一緒に日本の文化や環境のことを
考えていただけたらと思います。

朱華のものづくり

<アップサイクルされるまで>
1 仕入れ
きもの国際SDGs推進協会に加盟しているリユース着物問屋で仕入れています。数々の帯の中から、柄やランクの良いものを一枚一枚手に取り厳選しています。
2 検品・解体
帯の状態を細かく確認し、シミや汚れがある部分は使用しません。縫い合わされた表生地と裏生地を丁寧に解体し、状態の良い部分だけを選んで利用します。刺繍や裏糸も無駄なく活用し、再生可能な部分はすべて利用します。
3 柄の選定
帯の柄に合わせて、どのアイテムに適したデザインが生まれるかを選定します。ポーチや名刺入れなどの型紙を選び、その帯の柄を最も引き立てるアイテムが決まります。
4 縫製
30年以上の洋裁経験を活かし、帯の素材を無駄なく使い切るように工夫しています。金具などの補助素材を使わず、帯から取れる素材で作り上げることで、できるだけ余すところなく再利用します。
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当社は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、 積極的な取組みを通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。